カルチャーから知る世界と、自分のあしもと。~読書のススメ~

みなさんこんにちは。岡田ちひろです。

あたたかかったり寒かったり、みなさん体調崩してませんか?

わたしは毛布をしまったり出したり、上着を脱いだり着たり

天候に振り回されております笑、

でも新緑のきれいなこの季節は大好きです。

ブログトップ画像は我が実家ふるほんやの写真です。

ということで本日の投稿は

【カルチャーから知る世界と、自分のあしもと】
~読書のススメ~

まず最初に、
岡田はそんなに偉そうに紹介できるほどの読書家ではありませんし
お恥ずかしながら世の中は自分の知らないことで溢れております。

本を通して

自分の人生の中では体験、経験できない、知る由もない世界と出会えること。

すでに亡くなってしまった人と作品を通して時代を超えて出会える喜び
表面的な知識や情報だけじゃなくて物語の奥深さを知れること、
心を豊かにホクホクとほぐしてくれます

自分の知らない人生を想像し気持ちを寄せることで、
自分の足元を改めて見つめなおしたりします

かといってたくさんの本を一気に読めません!!!

読みたいくない!何も読めない!そんな時期もあったり、
この本読みたい!とインスピレーションを受ける本はいっぱいあるのですが
追いつかなかったり・・・笑。というのが現実。

まあ焦らずにゆっくりと、不定期に気まぐれに

読んだ本をここで紹介をしていきたいなと思ってます。

オススメの本を読んでみて!というものではありません。
人の出会いと一緒で、本との出会いもなかなか奇跡的というのか
あーこの本に出合えてよかったなと
誰かのそんな一冊になるかもしれない。

といことで第1弾!!!

最初に紹介する本はこちら

『82年生まれ、キム・ジヨン』

 

2年前に読んだ本ですが、出会えてよかった一冊です。

話題になりましたね!知ってる方も多いかな?

去年映画化もされました(映画は見てません)


女性なんだから、、、〇〇
母親なんだから、、、〇〇
嫁なんだから、、、〇〇
当たり前のように疑問もなく、そんな縛りの中で生きていたといこと

もやもやとした言葉にできない違和感や不快感、痛みや孤独感

知らず知らずのうち、自分にまとわりついてるものが
ペラペラと剥がされていくような気持ちになりました。
喫茶店で読んでる途中、ふと一息つきたくなり
本をパタンと閉じ、アイスコーヒーを飲んだら
突如、涙腺崩壊。ボロボロと流れ落ちる涙を止められませんでした。
救われて、ホっとして、同時に痛みも伴いました。

そして言葉にすることができなかった自分の気持ちを確認しました。

今の社会の在り方、フェミニズム。韓国と日本の文化。
男性、女性というくくりから生まれる差別や偏見。

厄介なことは【知らない】ことで意図してない悪意のない言葉は、
時に人を傷つけてしまうということ。

社会テーマではなく
自分の身近な生活の日々の中で意識しながら学び思考していきたい。
私自身のテーマとなりました。
まだまだ学ぶことがある。