改めてSDGsってなに?

みなさんこんにちは。

なごやピースボートのおおしろなつきです。

本日は私が最近受けたワークショップのことについて紹介です。

 

 

エスディージーズ??

突然ですがこのカラフルなリングのロゴについて知っていますか?

 

 

”SDGs” Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

国々の交友関係をよくしたり、平和を目指すために活動している国際連合が定めた

2030年までに世界が抱える課題を解決するための17の目標のこと!!

 

 

↑SDGsの17の目標

 

私はこの目標について、気になってはいたが

少し難しそうだと、学ぶことを後回しにしてきました。

そんなときに、SDGsとピースボートが取り組んでいる活動について

オンラインワークショップ開催というお知らせが!!!!!!

 

今が学ぶときだと思った私は即参加を決意しました。

 

すべての動物の画像: ラブリー歯周病 いらすとや

 

会は全3回で行われ、SDGsは何ぞや?という人から

結構関心がある方まで参加できるプログラムでした。

また回ごとにテーマを変えてSDGsのことを話す機会があったので、

自分以外の人の考え方を聞けてとても有意義な時間でした

 

その会の内容をピースボートよこはまから参加していたほたるが記事にしているので

詳しく知りたいという方はご覧ください。(見てほしい)

SDGsについて学んでみた!

 

SDGsトレーニングスタート!!

会は全3回!!

各会のタイトルをつけてみました。

  1.  SDGsとは?何を目的につくられたのか?
  2.  ピースボートとSDGsのつながりや取り組んでいる活動について知る
  3.  実際に自分の言葉でSDGsやピースボートとのつながりを自分の言葉で伝える!!

すべてのワークショップの内容と個人で学んだことも
含めて紹介いたします。

 

1. SDGsとは?何を目的につくられたのか?

上記で紹介しましたが、SDGsは国々の平和を目的に活動する国連が決めた目標です。

この国連は2020年時点で、193の加盟国からなるものでSDGsはこの

すべての国の合意で形成されています。

 

2015年から始まったこのSDGsですが、実はその先駆けとなる目標がありました。

それが、、、

 

”MDGs” Millennium Development Goals(ミレニアム開発目標)

MDGs(ミレニアム開発目標)とは?MDGsを知ればSDGsがもっと分かる! | SDGs one by one - SDGsを楽しく学ぶメディアサイト by 相模原市

MDGsは2015年までに達成すべき8つの目標(また21のターゲットがある)

主に貧困国に関するものが目標になっていたようで、

 

「極度の貧困をあと一世代でこの世からなくせるところまで来た」

「MDGsは歴史上最も成功した貧困撲滅運動になった」

と良い成果があったけど、残る課題もありました。

また同時に深刻化していく、地球環境問題やそのほかの社会問題などなど

 

その目標を解決するために作られたのが、SDGsなんです!!

 

MDGsは貧困国をの課題解決を目標として国連主体で考えたものだったが、

SGDsはすべての国で一丸となって課題解決を目指すため、貧困国だけではなく先進国の

課題も解決することを目標し、17の目標と169のターゲットが設定されています。

 

 

2. ピースボートとSDGsのつながりや取り組んでいる活動について

 

2030年と聞くとまだまだと思う方もいると思いますが、

あっという間に時は過ぎていきます。

 

またSDGsの目標を達成するためには国連や政府だけではなく、

民間企業や団体など社会の協力がないと達成できないんですね。

そのため国連の特別協議資格(国連の会議で意見する権利)を持つ

全世界の民間団体の声を取り入れ、SDGsの取り組みを社会全体で

行えることを目指しています。

 

その民間団体のひとつがピースボートです。

 

SDGsには「誰一人とりのこさない」というキーワードがあります。

”誰かが取り残されている”、”誰かの生活が脅かされる”のは、

ピースボートが目指す平和ではないもので、SDGsにもつながることでした。

 

またピースボートは船という特色を生かして、

様々な国との国際協力や支援活動を行っていますが、2016年には

このSDGsの公式キャンペーンシップとして認定され、

SDGsを広めるための活動を世界各地で行っています。


↑船体に刻まれたSDGsのロゴ

ピースボートのSDGsの取り組み

・地元と乗船者がSDGsについて考えるようなツアーの開催
☞各国での植林活動や先住民族との交流、文化体験など

・SDGsに関する講座やワークショップの開催
☞WFP(国際連合世界食糧計画)に深く関わりのある方の講演会など

・地球一周を通して、行く国々や地球の課題を考えることができる”地球大学”プログラム
☞講師には世界の最先端で活躍する方が入れ替わり立ち代わり登壇します。
  (地球大学プログラムは
34歳以下限定です)

・各国の若者に乗船してもらい、ともに課題について考えるオーシャンユース

 ☞海面上昇の影響で世界で最初に沈む国といわれている”ツバル”の若者を招いての講演会や文化体験など

第88回ピースボートで「ガラパゴスの森再生プロジェクト」植林ツアーを実施しました
↑世界各地での植林活動の様子

6月8日は世界海洋デー!ピースボートでは海洋問題に対してどんなことを行っている? | ピースボートデッキ / PEACE BOAT DECK
↑船内でのイベント


↑地球大学プログラムの発表会

 

関わっていく人によって、どの目標につながっているか変化していきます。

たとえば海面上昇の影響で世界で最初に沈む国といわれている”ツバル”

の若者招いての講演会や文化体験などの取り組みを行った際は

彼らの現状を聞いて日本に帰ってからも自分で調べるきっかけになりました。

地球温暖化による海面上昇によっておこる海岸侵食は、

ツバル以外の国でも深刻な問題となっています。

 

球温暖化は二酸化炭素の排出によるものが原因で、

排出量の多くは、海面上昇によって被害を受けない先進国が

ほとんどということを学び、個人ができるアクションとして

二酸化炭素を排出しないための取り組みを考えることができました。

 

実はツバルの若者との交流は私が乗船していた101回クルーズでのことで、

クルーズには参加者として乗船していましたが、

遠くにできた友達のために何かできることはないかと、

とても考えさせられることが多かったです。


↑ツバルの若者と船内で交流

私の中で、今回のこの取り組みはSDGsの

以下の目標達成につながりました。

 

11. 住み続けられるまちづくりを

13. 気候変動に具体的な対策を

14. 海の豊かさを守ろう

15. 陸の豊かさも守ろう

SDGs|目標11 住み続けられるまちづくりをSDGs|目標13 気候変動に具体的な対策を|危険ラインは2℃

SDGs|目標14 海の豊かさを守ろう|プラスチックの量が魚を超える?SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」

 

上記は一例ですが、ピースボートにかかわると、

ほかにもさまざまな目標について取り組み、

貢献していると思うことがあります。

 

日常で取り組んでいることについて

また機会があるときに紹介しますのでお楽しみに☺

 

 

 

3. 実際に自分の言葉でSDGsやピースボートとのつながりを発表

 

そしてついにトレーニング最終日がやってきました。

最後はこれまで学んできたことを踏まえて

自分の言葉でSDGsについて、ペアになって

スピーチをしました。

マイクを持っている女性会社員のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとやマイクを持っている男性会社員のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

その中での気づきとして、、、

そもそも国連とはという説明からしてくれたり、

自分の体験談を交えることで相手にもよりSDGsに対する思いが

伝わったり、誰一人として伝える内容が違っていました。

 

このスピーチ会では聞き手にどうやったら伝わるか

大事なことを伝えるうえで大切なことを学べました。

 

今回のブログでは一緒にスピーチした人の表現をまねてみました☺

どうですか??

 

(アドバイスなどあればコメント欄にお願いします☺)

 

3回のトレーニングを終えて

 

まだまだ、SDGsについて学ぶべきことが多くあります。

 

学べば学ぶほどに世界を身近に感じることができ、

いつか出会うかもしれない人達のことを考えて行動していきたいと思いました。

 

17の目標達成のためピースボートが持つ可能性と、私が持つ可能性にかけて

これから発信したり、実際に取り組みをしていきたいとおもいます。

都度ブログでもアップしていきますので、少しでもSDGsに興味持ってくれると幸いです

 

 

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