映画で学ぶLGBTQ

みなさん、こんにちは。

本日10/11は国際カミングアウトデーです。

自身の性的思考について、勇気をだして告白(カミングアウト)した

LGBTの当事者を祝福する日となっています。

そのことについてより詳しく、以前のブログで紹介していますので

チェックしてみてください。☞なごやかみ ~カミングアウトデーにむけて~

 

 

そして、本日は国際カミングアウトデーに合わせて

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなど性について

テーマにしている映画を数人のスタッフから聞いてきました。

 

スタッフおすすめの映画やドラマ

 

LGBTや性をテーマにした映画やドラマを紹介、

おすすめポイントを聞いて気ましたので、もし少しでも関心を持ってもらえたら幸いです。

 

【チョコレートドーナツ】

1970年代のアメリカを舞台にした作品で、主人公はゲイのカップル。あることをきっかけにダウン症の子どもを引き取ります。ダウン症の子どもとゲイカップルの絆を描いたこの作品は笑いあり、涙ありで、LGBTの当事者に対する差別問題について考えることができます。

 

【ブックススマート】

テーマはLGBTではないです。逆にそこがいい。学生同士が自然に同姓に興味ある姿が描かれている。日常的に誰を好きになってもいいんだと思わせてくれる作品です。

 

【パレードへようこそ】

舞台は1984年イギリスまだLBGTという言葉もない80年代の英国で、ゲイやレズビアンの若者たちが偏見や差別をなくすためにアクションをおこしていく実話に基づく話。今はLBGTの権利が少しずつ認められてきたけど、昔のこうした苦労の積み重ねのうえに今があるんだな、と実感させられる。ユーモアにあふれそれぞれの登場人物のキャラがほんとうに愛おしくとても温かい映画です。

 

【セックスエディケーション】

これはドラマなんですが、わたしが今はまっているネットフリックスオリジナルのドラマです。
どの性指向の方にもおすすめのドラマです。主人公はシスジェンダーの高校生ですが、親友がゲイだったり
その他にもパンセクシャル、ノンバイナリーなど、登場人物の個性が様々。2020年から始まったシリーズで
今も続いているものですが、思春期の彼らが学校というコミュニティーの中で喧嘩したり、恋愛したり、そのほかにも
様々な経験を通して、成長する姿がよいです。このドラマについては、何行でもかけますがここまでで(笑)

 

 

その他にも、【キャロル】や【リリーのすべて】など、おすすめの映画を聞いています。

個人的にはアメリカのドラマの【Glee】がとてもおすすめです。

 

最後に

 

本日この紹介をしようと思ったかといいますと、

アマゾンプライムやネットフリックスなどのサブスクリプションの

おススメに、LGBT関連のドラマや映画が出てきたことがきっかけです。
(おそらく私がそのことに関心があるので出てくると思うんですが。。。)

 

ドラマや映画を見ていくなかで70年代、80年代を舞台にしているものと

現代を舞台にしているものでは彼らのファッション(表現方法)や自身の性に対する考え方や、

周りの友達や家族の理解度、(同棲婚が認められらり)社会の環境が大きく変わっていました。

 

地域差はあると思いますが、10年前とかと比べると実際の世界でも

LGBTが社会に浸透してきていると感じます。

 

ですが、まだ当事者への差別があったり、理解されていないことも多く、

これからは当事者も含めたみんなが過ごしやすい世の中になっていくと思います。

 

また私はシスジェンダーで、当事者の実際の目線で

社会を見ることができませんが、ドラマを通してLGBTの人の

世間からの理解されていないが故の苦痛や悩みを疑似体験しました。

 

完全には理解することは不可能ですが、知るということが

みんなが過ごしやすい世の中になる一歩だと思い紹介することにしました。

 

まだまだ個人的にはおすすめのドラマや映画がありますが、

沢山あっても、どれを先に見てよいのかわからなくなると思いますので、

またの機会にとっておきます☺