カルチャーから知る世界と、自分のあしもと。~読書のススメ②~

みなさんこんにちは。

カルチャーから知る世界と、自分のあしもと。第二弾!!

本日紹介する本は

「日本のSDGs それってほんとにサステナブル?」著者:高橋真樹さん

なんと先月の3/15出版されたばかりのホヤホヤの本です。

 

『SDGs』

もうこの言葉を知らない人は少ないかもしれません。

あちらこちらにこのロゴマークをみかけるようになりましたよね?

でも、実際SDGsって詳しくはわからない。って方も多いのでは?

ピスボートの船体にもSDGsロゴがついてます。詳しくは↓

この活動について

SDGs キャンペーン
ピースボートは、国連との特別協議資格を持つNGOとして、国連「持続可能な開発目標」 (以下SDGs) の達成を目指すさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。SDGsとは、世界の貧困をなくすために2000年に掲げられた国連ミレニアム開発目標(MDGs)を引き継ぐ形で、2015年9月の国連総会で2030年を期限に設定された新たな国際的な目標です。MDGsは、貧困のない世界を実現するための8つの目標を掲げました。SDGsは、単にそれを引き継いだだけでなく、先進国の中でも格差や貧困を減らし、気候変動対策を含めた環境問題やエネルギーなどに取り組みを求めることなど、幅広い分野を含む、17のゴールと169のターゲットから成り立っています。

ピースボートでは、2016年8月に出航した地球一周の船旅を皮切りに船体にこのSDGsのロゴマークをペイント。世界中の港で、SDGsの重要性をアピールしています。また、船内では国連関係者を含む多彩なゲストやユースを各国から招き、講義やワークショップ、ピースボート参加者との交流などを通じて、世界の問題改善への理解を深めています。さらに、MDGsのもとでこれまで行ってきたように、SDGsのもとでも持続可能な開発にむけて国連や国際機関などに政策提言を行うなど、積極的に活動しています。

これらの活動やプロジェクトは、国連のグローバル・コミュニケーション局(DGC)や、SDGs市民社会ネットワーク、さらに世界の多くのNGOとの協力のもとに行われています。

ということで、上記のSDGsとは?を念頭に置きながら
タイトルでもある

「それってほんとにサステナブル?」

について、とても興味深くこの本を読ませていただきました。
その中でも一番身近であり、すぐに行動に移せるもの
「つかう責任」
資本主義を支えてきた大量生産、大量消費、大量廃棄。
便利になった一方で、環境破壊や人権侵害、資源の枯渇を生み出してきました。
何を選び使うのか?
「エシカル消費」という言葉を耳にすることも増えてきました。
エシカル消費とは、買い物を通じて世界が抱えている問題を解決しようという誰にでもできる社会貢献です。
消費者が意識的にエシカル消費を行うことで市場のあり方や企業活動に大きな影響を与えることに。
日々の生活の中で「何を選ぶのか」お金の落とす先を考えることで
選挙(投票)と等しく社会を変える力があるということ。

エシカル消費と言っても、何を買ったらよいのか見分けがつかないという方も多いのではないでしょうか。そんな方でも簡単に見分けることができるようにあるのが「サステナブルラベル」です。
サステナブルラベルは、その製品がどのように作られ、私たちの手元にやってきたかを教えてくれ、かつ国際的な基準を満たしていることを示すラベルです。

サステナブルラベル ←詳しく情報のっています。

サステナブルラベル

 

改めて、いまの自分の暮らしについて

小さなことからでもまずは行動に移さなくてはいけない。

もう地球破壊は待ってくれないということ

 

この問題は、わたしたちがピースボートで実際に訪れてきた様々な国で

体験&検証コースで見てきた現場に、すべてに繋がっている

もちろん日本の私たちの暮らしにも。

岡田ちひろ