
みなさんこんにちは。
カルチャーから知る世界と、自分のあしもと。第3弾!!
本日紹介する本は
「ぼくの村は壁で囲まれた-パレスチナに生きる子どもたち」
著者:高橋真樹さん
5/21に
【緊急開催】空爆下のガザの声、パレスチナはいま
というオンラインイベント行いました。
↑アーカイブはこちら
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマスによる軍事衝突は、11日間にわたって緊迫した情勢が続き多くの犠牲者を生んだものの、5月21日にようやく停戦合意に至りました。
イスラエルとパレスチナ なぜ対立するのか?
日本のメディアから情報はどんどん薄くなくなっていき、
気が付くとパレスチナの問題に関心が薄れ、日常に紛れ、イスラエル・パレスチナの問題は
どこか遠いところへ。
「遠い中東」で起きていることとせずに、今何が起きてるのか?
パレスチナの子どもたちはどんな環境で暮らしているのか?
イスラエルとなぜ紛争が続いてるのか?
改めて、パレスチナの歴史から今に至るまでをわかりやすく説明、解説してくれてる
この本を紹介させて頂きます。
この本から
パレスチナの問題は大きな意味で国際社会がつくりだした問題だということ
そして現在まで70年以上も解決できないまま
大勢の難民や占領下で生きている人々の権利が見過ごされてきたということ。
70年という時の流れと、軍事占領や内戦という歴史の上でパレスチナ人はそれぞれの国の権力者によって何層にも分断されて生きてきているということ。
そしてなによりも
現地に何度も訪れ
そこで出会ったパレスチナで暮らす人々と
著者である高橋さんの長年築いてきた関係性だからこそできた取材から
ニュースでは絶対に流れることのない
パレスチナの日々の暮らしが綴られてます
その何でもない毎日がどんな環境下でどんな状況なのか?
この問題の深刻さが伝わります
この問題を「遠い中東」で起きてることとして
黙ってみているだけでいいのか?
ひとりひとりにできることはある?
個人で何がきる?問題の解決につながるのか?と打ちのめされてしまうほど
パレスチナの問題はあまりにも巨大でかつ複雑です。
それでも諦めずに生きている人たちがパレスチナにいるんです。
「何もできないわけではない」ということをこの本で知ることができます。
まずは「知る」こと
そして「伝える」こと
そして「行動」すること
小さなことでもできることはあります。
まずは「知る」ためにこの本を手に取ってみてください。
そしてご協力いただける方は
現在ピースボートでもパレスチナへの募金を集めています
ご協力よろしくお願いします
【募金活用方法】ガザに住むザヘル・サビーハさんの家の再建

建材もすべて、イスラエルの税関を通して調達することになります。詳細を詰めている段階になりますが、建設計画や見積もりを確認しながら進めていきます。また、募金につきましては、現地事情を踏まえ、定期的にガザに送金いたします。
※目標金額を超える募金が集まった場合は、ガザ住宅再建基金を作り、支援を続けます。
【ご入金方法】

ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座0177458
加入者名 ピースボート※郵便振替口座をご利用の場合は、通信欄に「ガザ」とご記入ください。
※銀行口座振り込みの場合は、振込依頼人名の前に「ガザ」とご入力ください。
応募締め切り
※クレジットカードで募金は米ドル単位表記になっておりますのでご注意ください。
※コメント欄に「ガザ」とご記入ください。
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問い合わせ先
- 電話
- 03-3363-7561(11:00-17:00 土日休日を除く)
- メールアドレス
- info@peaceboat.gr.jp
インフォメーション
岡田ちひろ