ピースボートなごやのおおしろです。
さっそくですが、前回のブログ記事の延長でウクライナ募金について
進展がありましたのでお届けします。
現在のウクライナ 2022.04.01時点
2月後半からロシアのウクライナ侵攻というニュースを見かけたことが
ある人もいるのではないでしょうか。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると避難民の数が、
国内国外合わせて1000万人を超えたと発表されました。
ウクライナの人口で比較すると約4人に1人ほど。多くの人が、
戦火を逃れるため自身の住む場所を離れざるを得ない状況にあります。
↑現在ウクライナ国内で生後間もないこどもと生活するピースボート元クルーのインタビュー
ピースボートからの支援
私たちピースボートでも避難する人々のために何かできないかと思い、
PATRIR※Peace Action, Training and Research Institute of Romania (PATRIR:ルーマニア平和研究所)
という団体と連携しルーマニアに避難するウクライナ難民への人道支援を行っています。
また先日、ピースボート災害支援センター(PBV)から派遣されたスタッフより
ルーマニアやウクライナの国境付近など実際の状況や
難民の方がおかれている環境、現地の様子などリポートしているので、
ぜひお時間ある方ご覧ください↓
動画の後半で今後の支援について話があり、
ウクライナ・ルーマニアの両国で6つの支援を行っていきます。
■ウクライナ国内
1 一時避難所(シェルター)の増設、整備の支援
2 医薬品の調達と運搬
3 各地への食量・生活用品パッケージの配付
■ルーマニア国内
1 避難民の定住・移住支援
2 医療サービスを必要とする避難民の支援
3 避難民の心理社会的サポート
私たちができること
現在ピースボートセンターなごやでも何かできないかと、
街頭募金活動を行ってきました。
これまで計6回、現在クルーズに向けて活動する人や、
過去にクルーズに乗船していた人も駆けつけてくれて、
総勢21名の方が募金活動に参加してくれました。
この間、集まった募金は10万1398円!!
本当に多くの方からのご支援いただきました。
この場を借りて、感謝の気持ちをお伝えします。
本当にありがとうございました。
最終日の3/30には、本当に多くの方が活動に来てくれて、
多くの方からご支援いただきました。
センターからの募金活動は終了しましたが、
ピースボート災害支援センターからはまだまだ支援お待ちしています。